数日前ですが、南房総市の伊予ヶ岳に登りました。




千葉のマッターホルンと呼ばれるだけあって、山頂近くには鎖場があります。

登ったかと思うと、また鎖場。断続的にしばらく続きます。




南峰の山頂は岩の上で、見晴らしは素晴らしいです。

北峰から見るとこんな感じです。




鋸山の地獄のぞきみたいに、下を見ると足がすくみます。


南峰の山頂からの景色です。




見えている双耳の山は富山(とみさん)です。富山の向こうに館山湾が見えます。

千葉県には500メートルを超える山はありませんが、熊もいないので楽しく登れる山がたくさんあります。

この写真を見て「ゲゲッ」と思う人も多いと思います。

日本中どこにでもいる「ナミアゲハ」の幼虫です。私は鉢植えでみかんの木を育てていて、この子は引越し前の埼玉県で産み付けられた卵が孵化し、館山についてきました。





当初二匹いましたが、ある日二匹とも忽然と姿を消しました。まもなく蛹になるところでした。


そんなある日、同じみかんの木で新たに産まれたばかりの幼虫を見つけました。この子は埼玉県で産み付けられたのか、館山で産み付けられたのか分かりませんが、館山ではこの1ヶ月アゲハ蝶を見たことがありません。


どちらにせよ毎日成長を楽しみに見ています。


アゲハの幼虫は毒もなく、人を噛まず、柔らかく、表面はビロードのような優しいすべすべした短い毛で覆われていて、毎日手に乗せたり幼虫の背中を撫でたりしています。いわゆる芋虫(カブトムシ、クワガタ、カナブン、カミキリなど)や毛虫(蛾など)とは全く異なる幼虫で、とても清潔で可愛いです。


写真で頭部の目のように見える部分はただの模様で、本当の目は口の近く、小さ過ぎて見えません。敵から目を守るために進化した模様です。


ところが昨日、嵐が過ぎ去り幼虫を見に行きましたが、見当たりません。前に姿を消した二匹と同様鳥に食べられたかと悲しんでいました。


でも今日見つけました。元気にみかんの木の枝を歩いていました。


このまま蛹になって冬を越して春に孵化して欲しいと見守っています。

今日はココスのモーニングバイキングに行きました。


初めてココス北条海岸店に来たのは10年前。当時東京からロードバイクでサイクリングでした。

南房総市白浜の旅館(素泊まり2500円)に泊まり、翌朝はココス北条海岸店でモーニングバイキング。


その後3年連続同じ宿、同じ朝食のパターンで南房総を訪れました。


ココス北条海岸店は本当に北条海岸の目の前にあり、天気が良ければ館山湾越しに富士山が見えます。





今日も富士山がよく見えたので写真を撮りました。ココスの看板が入るように引いて撮ったので、ど真ん中に見える富士山は小さく写っていますが、肉眼ではもっと大きく見えます。


少しアップすればこう見えます。




私のイチ押しの風景です。