本日は読書感想文、、、


病院で死ぬということ (文春文庫)

臨床心理学の臨床とは床(ベット)に向かうということ、、、

そして、究極は死にゆく人の寝るベットに向かうことだと言います。

緩和ケアについて勉強することは臨床心理全般にいい影響を与えるのではないかと思います。

この本は死にゆく患者に向き合い、自らの理想とする医療を提供しようとする医師の物語が語られています。

一回読んでおいて損はないと思いますよ。
近づかれると不快な距離って、どれくらい? ブログネタ:近づかれると不快な距離って、どれくらい? 参加中
本文はここから


男性の方限定になってしまいますが、会社や学校のトイレなどで小用トイレを使用しているとき、隣の便器に人がくると嫌な感じがしませんか?

実はこの感じ、ちゃんと訳があってパーソナルスペースというものに他人が入ってきたことに対する反応なんです。

人には自分の身体の回りの一定距離に他人には入って欲しくないエリアというものがあります。

固定されている縄張りなどとは違い、その人が動けばパーソナルスペースも動きます。

ただ、入ってくる相手によってその大きさは違っていて、恋人などは近くまで接近しても不快に感じませんし、赤の他人だとさほど近く無くても不快に感じてしまうそうです。

また、その人の生活環境によっても変化するようで、南米の方などは比較的パーソナルスペースが狭く、日本人は広いけいこうにあるみたいですね。



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臨床心理士の働く場の一つに学校があります。

そして、学校で働く臨床心理士の多くはスクールカウンセラーだと思います。

今日はそんなスクールカウンセラーのお話を。。。

スクールカウンセラー、、、超高時給(時給5000円)で、とっても割の良い仕事です。

県、ないしは市と契約し、派遣されることが多いのではないでしょうか?

しかし、スクールカウンセラーにはスクールカウンセラーの難しさがあるようです。

例えば、相談室などで勤務している場合、多くの場合、クライエントから相談室へ来所し、相談室の外へ帰っていきます。

しかし、学校では相談室と児童・生徒が多くの時間を過ごす学校との境界線が曖昧

というか、相談室が学校の中にありますので、明確な境界は無きに等しいでしょう。

そして、学校場面で起きる様々な問題への対処を求められます。

そういった状況では、心理士自らが相談室の外へ出向いてその状況を観察する必要があります。

スクールカウンセラー決して、相談室の中だけで終わる仕事ではないのです。


統計が得意だと言っていると、時々統計についてのアドバイスを求められます。

私も人の子、まんざらではありませんから、喜んで受けます。

しかし、困ってしまう事もあります。

もって来られた相談内容が、全部データも取り終えて、「これ、どう分析すればいい?」というものです。

意外に思われるかもしれませんが、統計というのは研究計画を立てる段階から始まっています

つまり、どのような目的を設定し、どのくらいの量データを採取するのかといった事柄も実は統計と関わりが深いのです。

そのような段階をすっ飛ばして、データだけ持ってこられてもアドバイスのしようがありません。(まぁ、するんですが…)

まあ、この辺はその人の実力でどうにかしたとしても、まずは目的を説明してもらいたいものです。

よく、「目的から説明してくれない?」と言うと、「ええ!?そんな余裕ないですよ!」と言われてしまうのですが、「ええ!、それじゃアドバイスできないよ!」というのが本音です(笑)

よしんば、目的を説明してもらっても、今度はデータ数が足りないと言うこともあります。。。

様々な条件から必要なデータ数も変化してくるのです。先行研究と同じぐらいでは足りないことも多々あります。

まぁ、時間が無い場合には無理矢理にやってしまうのですが、その結果というのは不正確なものになってしまいます。。。

おそらく、今年度卒業・修了の方はもう提出し終わったか、最終仕上げの段階ではないでしょうか?

来年度卒業の方は、是非研究段階や、データ採取数の決定前に統計についての相談をしてみてくださいね♪

ただし、私としては、統計に合わせて研究計画を立てるのは反対です。考えついた研究計画に使用できる統計手法を探すのが研究のあるべき姿でしょう。
記録の書き方で検索して、このブログをご覧になっている方がいるようなので、、、、

私はケース記録をつけるときには以下の順序で書くように思いますね。

1、観察所見(つまり、見た目)

 見た目で何が解る?と思う方もいるかもしれませんが、これをつけておくと案外便利です。

例:肌は白く、目は大きく、瞳孔が開いているように感じる。服装は最近の男性にしては地味で、シャツはズボンに入れている。

 この情報から、どのようなことが解るかというと、
肌が白い=外出していない?(特に夏場)
肌が白く、瞳孔が開いているように感じる=交感神経が亢進?(興奮してる?)
最近の男性にしては地味、シャツはズボンに入れている=真面目?

といった事が推定できます。もちろん、第一印象で、しかも私の勝手な思い込みですので、ほとんどアテにはなりません。

しかし、客観的に観察できる数少ない情報ですから、その重要度は高いのではないかなと思います。

2、主訴(インテークの場合、必要に応じて適宜)

 当然と思っている方もいるかもしれませんが、以下の点に注意してください

解釈ではなく、クライエントの言葉で
 たまに「○○検査の結果、抑うつ状態が見られ、自発性が低下している」などと言う事が主訴に書かれてたりしますが、それは主訴ではなく、解釈です。

3、クライエントの重要な発言とそれへの対応

 逐語録にする必要はありませんから、クライエントの印象的は発言と、カウンセラーがどのように感じ、対応したかを書いてみてください。

4、(あるなら)今後の方針

 どのような対応をするのかについて書きます。

5、クライエントについて考え得るリスク

 これは私が勝手に書いて居るもので、誰に言われたというものではありません。
 例えば、体調面に不安を抱えている場合、その事を記録しておきます。

例:心疾患あり(リスクが大きい場合には非常時の対応を確認しておきます)

私のケース記録の書き方はこんなものでしょうか、、、、

あまり得意な方ではないので、アテにはしないでくださいね(苦笑)