ご無沙汰しております。

久しぶりの更新は心理学とは全く関係のない記事を、、

皆さんはリレーフォーライフというものごご存じでしょうか?

私もつい最近妻(まだ入籍してないので、案)に教えられたのですが、、

がんと戦う人を支援し、がんと戦い亡くなった人を追悼するイベントです。

特に、がんを患い、闘病中の患者さんは24時間そのがんと戦わなければなりません。

その辛い戦いは24時間たった5分の休みもなく続くのです。

そういったがん患者と同じ苦しみを少しでも理解するため、24時間歩き続けるのです。

もっとも、ほとんどはチームで歩くのでその苦しみはがん患者の味わうものの数%ですらないのでしょう。

つまり、我々が何人もあつまってようやく乗り切れるくるしい戦いをがん患者さんは味わっているのです。

私の妻(案)はがん患者のサバイバー(がんと戦い、寛解・完治することが出来た人)です。

しかし、一歩間違えれば私はこの妻(案)と一生会うことができなかったのかもしれない。

妻が患ったがんは当時最も致死率の高いがんの一つでした。

そこから奇跡的に助かってくれた妻(案)に感謝 感謝
東日本大震災からおよそ一週間がたちました。

被災された方々には心よりお見舞い申し上げます。

また、今もなお危険な状態にある原発でまさに懸命の作業をされている方々に心より尊敬の念を述べさせていただきます。


今回の地震に際しましては身体面の傷のみならず心理面にも大きな傷を負われた方が多いと思います。

外傷治療の後は内科的治療、そして心理的な支援が必要なのではないかと考えております。

まだまだ表立って活動出来る状態ではありませんが、心理職も支援をはじめております。

以下はその一覧です

日本心理学会(臨床系・基礎系が多く在籍する学会です)
東北関東大震災関連ページを立ち上げ、義援金の案内、被災地での臨床的ケアについて情報提供をしています。

日本心理臨床学会(臨床系の心理士のほとんどが在籍する学会です)
東北地方太平洋沖地震ど心のケアと題した情報提供ページを立ち上げ、被災地でどのような関わりをするべきなのかについて具体的に情報提供しています。

日本認知療法学会
被災者への心のケア情報を提供(サイコロジカル・ファーストエイド 実施の手引き 第2版を使用しています。)

日本臨床心理士会(臨床心理士の元締めみたいな組織です)
心の相談緊急電話を開設しています。

東北地方の心理学会もあるのですが、地震と津波で相当の被害をうけているようです。
しかしながら、日本には職にあぶれる程の臨床心理を養成してきた歴史があります。

平時には批判の的になることもありますが、このようなときには力を発揮できるものと信じています。

心理職からも支援の手は伸びています。

がんばろう
広島ですので体感できるユレはなく、まったく被害はなかったのですが、、、

大きな地震がおきましたね。

被災地の方、このブログを見ていると言うことはひとまずご無事だったのだと思います。

このブログを見れてなによりです。

かなりショッキングな体験で、驚かれているのではないかとおもいます。

怪我などはありませんか?

今後、物音に敏感になったり、ふと地震の瞬間を思い出してしまう事があると思います。

その他にも様々な普段とは違う心理的に異常な状態が発生するとおもいます。

この現象は、なにか一大事に巻き込まれたときに起きる正常な反応です。

つまり、異常な事態に対応するための正常な反応なのです。

どうかご安心ください。

近いうちに臨床心理士が緊急派遣されると思われますから、心配な事があれば相談してみてください。
精神疾患の定義にこういう文言があります。

その症状によってその個人ないしは社会が困る

つまり、個人が困っていなくても、社会が困れば精神疾患なのです。

ですから、精神疾患とはその時々の社会情勢によってその定義が変化しうるものなのです。

社会が極端な方向に変化してしまえば、現在正常といわれている人たちも異常に分類されてしまい、精神疾患扱いされてしまいかねません。。。


しかし、現在においては精神疾患=個人の症状と考えすぎているのではないでしょうか?

例えば、引きこもりもそうです。

引きこもりをしている人たちは引きこもりたくて引きこもっているのかといわれればそうではないでしょう。

つまりは彼らを受け入れる受け皿のようなものが社会に存在しないため、引きこもらざるをえないのです。

社会の症状なのです。

引きこもりという症状を個人の持つ症状として考えるのは簡単ですし、コストもかかりません

しかし、それは大局から見れば姑息的な対処療法にすぎず、完全な解決を望むのであれば社会のなかに存在する病理を取り除くべきではないかと思います。