2日目は、石山寺に行きました。
紫式部がこのお寺で『源氏物語』を書いたそうです。
大河ドラマで、ちょうど紫式部の生涯が描かれていることもあり、
たくさんの人でにぎわっていました。
とっても静かで
どこか寂しささえ感じる雰囲気があり
どんな風に書かれていたのかなぁ…と
このような地に触れると
感情が刺激されるような感覚になります。
その後は
比叡山延暦寺に行きました。
何度か連れて行って頂いているのですが
空気が澄んでいて
程よい緊張感も感じる境内です。
『一隅を照らすそう』
自分がどう役に立てるか
自分が何を言えるか、
そんな風に肩に力が入りながら
過ごしている事が多かったですが
自分が、ではなく
周りから、自分はどんな存在でいるか
本当は、こちらの方がよっぽど大事であると
肝に銘じるような言葉でした。
押すばかりでは、
威圧感ばかりになってしまいますが
力まずとも
自分の存在が周りの方にとって
心が安らぐ存在である事
今の私は程遠いな……(^^;)
皆さんとの暑く濃い時間をご一緒でき
家路につきました。
研修での事を日常に生かす。
ここを意識して家路についたのですが、
帰宅時、
家族の食事を準備する為、
最寄りのスーパーへ寄り
買い物をして帰宅しました。
帰宅してすぐに
家族の話を聞きながらの
夕食の支度が
とても軽やかにできて
「はい、出来たよ~」と
食事をしている旦那さんと息子を
カウンター越しにみながら
次の料理の準備をしていました。
すると、
「一度座って食べなよ~」と旦那さん。
新しくゲットした漫画の話を
嬉しそうに教えてくれて
今までは、帰ってお土産を出しながら
私は自分の話をしていました。
でも、家族は私の話を聞きたいよりも
私がいない間の話をしたかったのかも知れません。
あなたの話よりも
私の話の方が重要だからと
いかに充実した時間だったかを
聞かせようとしていましたが
それより、帰ってきてから
不在中に溜まっている家事をしたり
ご飯をいつものように作って食べることを
その時の家族は望んでいたのだと思います。
その都度、家族が何を望んでいるのか
どうして欲しいのかを
キャッチして
それに自分が気持ちよく動ける事
これの連続が
一隅を照らす。
自分の存在が
相手にとって安やぐ存在になれる事かなと思いました。
身近な家族に
出会う方々の
心緩まる存在になれるよう
日々の中で取り組んで参りたいと思います。
2日間、ありがとうございました。
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