こんにちは。
都内に注文住宅を建てることになった
妊活中二人暮らしの兼業主婦ねこすけです
に続いて三大疾病特約のガン以外、
脳卒中
心筋梗塞
のリスクについて。
以前の記事はこちら
脳卒中とは?
(1)脳梗塞(脳の血管が詰まる)
(2)脳出血(血管が破れる)
(3)くも膜下出血(動脈瘤が破れる)
(4)一過性脳虚血発作(TIA)(脳梗塞の症状が短時間で消失する)
の4つに分類されます。
ガン、心疾患についで
日本人の死因の第3位を占めます.。
発生リスクについては
ざっくりしたものですが
見てみると60歳ごろから
ググっと上がっていくことがわかります。
また、同サイトより
「脳卒中の原因には、高血圧や糖尿病、脂質異常症などの生活習慣病が基礎疾患としてある場合が多く、喫煙や多量飲酒などの生活習慣などが深く関わっています。」
とあり、下表で自分でも計算できるそうです。
(図をクリックで出典元へ移動)
これを見ると血圧やBMI、喫煙習慣から
割り出せるということで
やはり、自分の生活管理がものをいうようです。
ローンを抱える60歳未満では
確率的には高くないかもしれませんが
脳卒中になるとその後
寝たきりになることが多く、
寝たきりになる原因の 1/3が脳卒中だということです。
では特約にかかわってどのくらいの死亡率、
どのくらいの手術率なのか。
三大疾病特約では、三井住友信託の場合
ローンチャラ条件は
・脳卒中で60日以上まひや言語障害、歩行障害などの神経学的後遺症が残った場合または手術をした場合
これに対し
「治療の現状では血管内治療あるいは脳外科的手術を受けた患者は9.1%だった。また73%の患者はリハビリテーションを受けていた。脳卒中発症者のうち退院時点で死亡した患者は17%、介護が必要であった患者は46%だった。」
(滋賀県での脳卒中を全件調べたという以下から
日本の脳卒中の発症者は年間29万人 半分以上が死亡や介護が必要な状態に )
ということで、30代の健康体の私としては
なくてもいいけどあってもいいのかな、程度。
わざわざ脳卒中の保障を付けたいから
特約を付けるほどでもないかと判断しました。
次に
心筋梗塞とは
心臓の血管である「冠動脈がさらに狭くなって「完全にふさがって血液が通じない」ままになりますと、その部分の心筋細胞が壊死して、症状も長時間続くことになります。この状態を急性心筋梗塞症と呼」ぶそうです。
これも日本人の三大死因の一つだそう。
また脳卒中リスクは(図をクリックで出典)
男性の場合、40~50代でも
40%近くとそれなりにありますが
死亡率でいうと70代からが高く
ローン持ち年齢にはまだ早いかなと。
ただ、発症した場合は死亡率は20%と高いです。
心筋梗塞について予後や就業可能かどうかについて
まとまったデータを見つけられなかったのですが
心筋梗塞もまた生活習慣が大きく影響しているようです。
ここまで紹介した、脳卒中・心筋梗塞は
生活習慣に依存するところが大きいところから
以下のサイトで発生リスクを
自分のBMIや血圧、喫煙習慣などを入力し
自分で計算できるそうです。
これらを見て、
やはり繰り上げ返済などでリスクが少ない時期に
ローンを払い終えてしまうのであれば
ガン以外の疾病特約は
つけてもつけなくてもいいな、と判断しました。
上記サイトでリスクが高かったり、
働き手が一人しかいない
お子様のいるご家庭などは
安心のためにあってもいいのかなと思いました。
よって、我が家は
結論:
特約はがんだけでいい!
ということにしました。
でもだいたい三大疾病特約で
脳卒中、心筋梗塞も特約ついてるから
付けちゃおう。
それくらいのもんです。