こんにちは。三山です。
うちの子供が来週から夏休みということで、夏休みの宿題計画なるものを作っていました。
見てみると、最初の2週間ほどで終わらせて、あとはおもいっきり遊ぶだけという感じです。
まあ現実的には前後半が逆転して、終盤追い込みが目に見えているんですけど。
でも計画やら目標を立てるというのは悪いことじゃないので、温かい目で息子を見守ってやろうと思います。
といいつつ、自分を振り返ってみると・・・。
大人はよく元旦に「今年の目標」を立てたりしますよね。
みなさん、その目標への進捗はいかがですか?
相当な確率で年初の目標が遠い過去の話になっているのでは。
でもこれって、人間の特性なんでしょうね。
どんなに主体的に考えたものでも時間の経過とともに薄らいでいくという。
だったら目標に向けて継続的に取り組むように「努力」をすれば良いのでしょうか?
私の経験では「努力」もまた人間の特性により長続きしません。
人間は「努力」や「自分の負荷になること」は本能的に避ける傾向にあると思います。
マゾっけがあって自分をいじめるのが大好きという人は、
それだけですばらしい能力なのかもしれません。うらやましい。
で、目標とか夢とかは一生懸命考えることはあると思いますが、
「いかに継続するか」を一生懸命考えたことはあるでしょうか。
目標や夢以上に「継続する方法」を見出すことがよほど重要だと思いませんか。
しかも「努力せずに」「継続する」「自分なりの方法」を。
ちなみに「私なりの方法」を参考に記載しておきます。
・第一に「努力する」
えっ、努力しないんじゃなかったの?と思われるかもしれませんが
やはりある程度の努力は必要でしょう。ただし短期間(数週間~1ヶ月程度)に限ります。
・第二に「努力を怠らないような仕掛けをする」
やはり努力はもろいものなので、数週間は継続するような工夫をします。
例えば常に目につくところに目標を書いておくとか。
・第三に「習慣化する」
数週間努力して継続すればそれは「習慣」になります。
習慣になればあとは努力しなくても自然と継続することができます。
・第四に「第二ステップの努力ができなかったものはあきらめる」
もともと自分には向いていなかったのかもしれません。
前に書きましたが、むしろ自分の強みとなり得るものに注力することにします。
・第五に「常に継続する方法を模索する」
これらが私にとって良い方法ではありますが、万能ではありません。
やはりダメな場合も多くあります。
なのでその時々で常にどうやって継続するかを意識して模索しています。
次は、日々の納期調整に忙殺されず、戦略的な購買活動が継続できる方法を考えなくちゃ。
(三山智大)