術後5日目のこんにちわ | 妹妹のメラノーマ日記

妹妹のメラノーマ日記

2018年に悪性黒色腫と診断されたmeimeiの日記。

術後5日目、お団子状態の包帯を外す瞬間がきました。

最初座って包帯を外していたけれど、先生が「指見るの嫌だったら、ベッドで横になって外しましょうか?」と

聞いてきたけど、座って外してもらうことに。

ハサミでちょき、ちょき、包帯が外されているこの瞬間、

皆、そこに息もせずに集中して指を見守っている様子。

最後のガーゼがひらりと外され、指の上にスポンジが見えて、スポンジの下を先生が確認する。

その途端、担当医の先生が「はぁーっ」と腰を落として膝に手をあててほっとされたのがわかったニコニコ

私もガーゼの下を覗いてみる…

「わーこんにちわ!新しい皮膚ちゃん!」って心の中でつぶやいた。

あの1回目の術後のときのような赤い血の色で痛々しいとげとげしい指
先だったあの指先が、

うっすらピンク色でまぁるく指の形になって顔をだしている。

今のところ採皮した皮膚は、指先にくっついているそうですニコニコ

このままいくと今週にも退院になりそうです。

※院内にあったぐしゃぐしゃの紙切れに指の様子を参考程度にスケッチしています。