GW明けの昨日、長男はグズグズのスタートでした。

みなさんはいかかでしたか?

こんにちは。
子どものこころのコーチング協会
インストラクター 髙橋祐子です。


二年生になって、学校に行き渋ることのなかった長男ですが、久しぶりのグズグズっぷりを発揮です。


何回声をかけても起きてこない。
パパにふとんから引きずり出される。
ダイニングまで来てもイスで寝る。
朝ごはん出しても『いらなーい』の一言で寝転がり続ける。

時刻はすでに出発10分前。

着替えもしてない。
顔も洗っていません。
トイレだけは行ってたな。



まぁ、なんてイライラポイント満載なんでしょう 笑


言いたいことが次々と浮かんできては
言いたくなるよねー、と、苦笑いで横に置く作業。


苦笑いでも、笑える余裕がうまれているとは、わたしも成長したもんです。



結局長男は、朝ごはんは食べずに、寝ぐせ頭に帽子をのっけて登校していきました。


こんな状態でも、玄関を出るときには元気に『いってきまーす』と言って、行けるようになったんです。
切り替えが苦手な長男。
彼もまた、成長しています。




去年…1年生のときは、こうはいきませんでした。


入学当初、お友達が自分で起きてくると聞いて、うちの子は…と、わたしの心はザワザワ。
起きてこない長男にそのザワザワが反応して余計イライラ。

時間がないのに、なんでそんなにノンビリしてるのよ!
朝ごはんは絶対食べなきゃだめ!
着替えは自分でできるでしょ!
寝ぐせー!
顔洗ったの!?

追いたてられ、責めたてられ、気持ちを切り替えるヒマもなく、恒例の『学校行きたくない』。

長男はもちろんがんばっていました。
それ以上に、わたしの肩に力が入りすぎていたなぁと感じます。

1年生になったって急になんでもできるわけではないと、頭でわかっていても、できてほしい期待がイライラを生んでいました。


学校に行くより家が大好きな長男。
登校準備に気持ちが上がらないのが当たり前なんです。

これが彼の標準。

だから、学校へ行くこと以外のハードルをできるだけ下げてあげる。


今は、なんでも自分でできることより、彼の気持ちをつぶさないことを優先した関わりを心がけています。



グズグズしちゃう朝は着替えだって手伝います。
学校の準備も、前の日にやりなさいよ!って言葉は引っ込めて、手伝うこともあります。
隣で3才(弟)が自分で着替えてたりするけど、そもそも行きたくないのだから着替えたくもない長男の気持ちもよくわかります。

朝ごはんは食べてほしけれど、食べたくないなら本人にまかせます。
毎日ではないし、きのうは帰ってきてから『給食いっぱいたべたから大丈夫!』っていっていました。

寝ぐせも、本人が気にしないならムリには直しません。
なのに、帰ってきたときにはすっかりなおっているのが不思議です。笑


手を出さず、口は出していた去年と、
手は出して、口を出さない今年、って感じ。


長男の心の声を聞いているとも言えるかもしれません。


ついつい口が出ちゃうときは、自分の心の声を聞くときです。

自分の心の声の聞き方は、以下からどうぞ。
同期の二人が講座を開催しますよ(^-^)



今日もお読みいただき、ありがとうございました♡