ストレスは誰もが受けるものなのでやむを得ませんが、長期間続くとなると、これは別の話となってしまいます。

 

私たちの体はストレスを感じるとストレスによって受ける炎症を抑制するため、抗ストレスホルモンであるコルチゾールが分泌されます。

 

しかし、受けるストレスが長引くことで、コルチゾールが慢性的に過剰分泌されるようになり、ホルモンバランスが乱れてしまい、肌のバリア機能が低下し、ますます皮膚のかゆみや炎症が起きやすくなります。

 

アトピー性皮膚炎ということで、皮膚科において花粉やダニ、食物などを調べても原因が見えず、皮膚炎で悩む方の主原因は「ストレスによる炎症」にあるかもしれません。

 

まずは規則正しい生活において睡眠時間の確保はもちろん、気分転換できるような行動を加えてみたり、食事には炎症を軽減する味噌、納豆などの発酵食品、抗酸化作用のあるブルーベリーなどのベリー類や食物繊維を多く含むオートミールを朝食に加えてみるのも良いでしょう。

 

ストレスを軽減する工夫ができれば、過剰なコルチゾール分泌もコントロールされ、血行がよくなり、深部体温も上昇。 皮膚炎の軽減につながります。

 

是非できることから始めてみませんか? 

わからない点はお尋ねくださいね!