「甘いものも意識して減らしているのだけど血糖値がなかなかコントロールできない…」なんてことありませんか?

 

食事や運動だけでなく水分補給はちゃんとできていますか?

 

水分補給が足りないと、血液中の水分も減少するため、同じブドウ糖の量でも濃度が凝縮するため必然として血糖値は上昇します。

 

さらに、脱水状態は身体にとってストレス状態ですので、身体を維持しようとコルチゾール、アドレナリン、グルカゴンなどのホルモンが分泌され、身体を守ろうとします。

 

これらのホルモンは血糖値を上げる作用があるので、食事を摂っていないにもかかわらず血糖値は上昇してしまいます。

 

脱水状態によって血糖値が高い状態になると、のどが渇く、尿量が少ない、だるさや疲労感、頭痛などのサインが現れますが、高齢者になると感覚機能がどうしても低下するため、のどの乾きも気づきにくく見逃しがちです。

対策としてはのどの乾きがあるなしにかかわらず「水」や「麦茶」などでこまめに保水することです。

ちなみにコーヒーやアルコール、緑茶などは利尿作用があるため、水分補給には不適合です。

 

このように血糖値を上げてしまう原因は食べたものだけではありません。

また、水分を十分に摂ることは腎臓が余分な糖を尿として排泄しやすくなるので、腎臓にも大切です。

 

実際、2型糖尿病患者が食前の水分摂取で空腹時血糖値が低下したという報告もあります。

 

正しい水分補給は糖尿のみならず腎臓の保護にもとても大切です。