慢性腎臓病の最も多い原因は糖尿病で、糖尿病を患われている方は腎臓病だけでなく糖尿病の管理をしっかりしていくことがとても大切です。

 

腎臓内の糸球体は1分間に100mlほどの血液をろ過し、老廃物であるクレアチニンを尿とともに排泄するという働きをしています。 つまり、腎臓はホルモンやミネラルバランスの他に体内の老廃物を「出す」大切な働きをしているわけです。

 

ゆえに血糖値が常に高い状態だと血液が粘り、毛細血管の塊である糸球体が目詰まりしてしまいます。 食事では腎臓に負荷をかける糖質に加え、カリウムの多い野菜や果物、そして無機リンなど摂りすぎないよう注意しましょう。

 

もうじき寒い冬がやってきます。

冬は陰陽五行においても慢性腎臓病の悪化に注意を要する季節です。

 

腎臓は冷えに弱いので、入浴も腰をしっかり温めて血行を良くするようにしましょう。

「クマザサエキス」などで血流を良くすることも良いかもです!