もちろん健康を害するようなお酒の飲み方はご法度ですが、お酒を楽しみたいという方にはひと工夫してみませんか?というご提案です。

 

お酒といえば、真っ先に「肝臓」に意識が行くことと思いますが、実はそれだけではありません。

 

特に気を付けていただきたい飲酒の良くない習慣は「寝酒」です。

 

 

お酒を飲むと口腔においては舌とのどの筋肉が緩みます。それによって、上気道が狭くなりいびきをかきやすくなります。

ひどい場合は気道が閉塞することで、無呼吸が起こり、そのたびに覚醒や心臓への負荷もかかります。

 

飲酒によって確かに寝つきは良くなるのですが、眠りは浅く、中途覚醒も起こりやすくなり、睡眠への影響も出てきて、不眠症の症状も併発する可能性もあるので気をつけましょう。

 

【お酒を楽しむために】

①  就寝の3~4時間前にはその日の飲酒を終える

②  節度ある飲酒量で(ビールなら500ml、ワインなら200ml、ウイスキーなら60mlまで)

③  週1~2日の休肝日を

④  おつまみを摂りながら嗜む