今日は8月6日、広島に原爆が投下されて80年が経過しました。

そして、80年前の今日、広島市内に出向いてその日から帰らぬ人となりました、私の祖父の命日でもあります。

 

毎年、この日が来るたび、暑かったんだろうなー? って思うのですが、最近の最高気温は異常ですね。

 

このように戦争のような人災だけでなく、地震などの天災や異常気象、食事文化の変貌、生活習慣の変化に伴い、戦後80年を経過して私たちの体質も大きく変わってきました。

 

昭和の時代ではほとんどいないといわれていたアレルギー体質が当たり前のように増え続け、かつては「成人病」といわれていたものが「生活習慣病」と呼ばれるようになったように、時代の急速な変化に私たちの身体が追い付いていけないのは当然ですね。

 

だからこそ、昔の人がしていたことを少しずつ生活に取り入れて、身体を強くしていくのも大切なことかもしれません。

 

昔の人はせいぜい川で冷やしたスイカを食べて涼を得ていたのですが、現代ではキンキンに冷えたアイスも簡単に手に入ります。

 

昔と比べて、加工食品も非常に増えてきましたし、食品添加物の種類も比ではありません。

 

「人を良くする事」と書いて「食事」というように、

 

身体を傷める食べ物は決して食事とはいえません。

 

健康つくりは一日一夜でできるものではなく、「自身の身体に優しくできる事」を継続することが大切です。