健康にウォーキングが良いことはよく知られていますが、いったいどのくらい歩けばよいのでしょう?
以前は「1日1万歩を目標に!」といわれていましたが、20年にわたって運動量と病気予防の関係性を研究してきた、東京都健康長寿医療センター研究所の報告によると、
8000歩以上歩いても運動の健康効果は頭打ちで変化は見られないとのこと。
健康効果を高めるためには、どんなことでも継続です。
運動不足の人はいきなり8000歩目指すのはかえって、身体を傷めてしまうこともあります。
まずは、無理をせず小さな目標から、始めてみましょう。
ちなみに
寝たきり予防に2000歩
認知症、心疾患予防に5000歩
脂質代謝異常症、糖尿病、高血圧に8000歩
を目安に行なうと良いといわれています。
各々目的に合わせた運動量を継続しましょう!