古米を新米のように美味しくする「精米改良剤」という食品添加物には要注意で、液体プラスチックともいわれる「プロピレングリコール」を使用した米が流通しており、気付かぬ間に口にしている可能性があります。
厚労省は「精米改良剤を使用した米飯、おにぎり等を販売する場合は、精米時に使用した添加物を表記する必要がある」としています。
食品添加物として容認されているゆえに、コンビニ、スーパーのおにぎりや弁当はなるべく避けた方が安心です。
さらに、外食においては業務用の加工油脂、品質向上剤は外食産業で使用されているため、精米改良剤が使用されている可能性は否めません。
プロピレングリコールは正常な肝臓や腎臓の機能を持つ成人では比較的迅速に分解されるため影響されにくいのですが、肝臓や腎臓の疾患のある方には分解が十分に処理できない可能性があります。
また、妊婦や子供にはプロピレングリコールを分解するための酵素が少ないため、健康不良のリスクがあります。
もちろん、たまに外食するなどの楽しみは心も満たされ、とても大切です。
しかし、毎日昼は弁当、、、
夕食は出前などで済ます、、、
の連続という方は特に注意が必要です。
たいした調理ができなくても、健康つくりの第一歩は「自炊」です。
【食品などに含まれる精米改良剤の成分の表示例】
D-ソルビット
リン酸塩
プロピレングリコール