ハマグリや牡蛎などいわゆる二枚貝は身の内部まで食中毒の原因となるA型肝炎ウイルスやノロウイルスが存在する恐れがあるため、生食を避けることはもちろん、内部までしっかり加熱する調理を行うことがポイントです。
特に冷凍や殻付きの二枚貝は可食部の加熱が不十分になりやすいため注意が必要です。
また、意外にも煮魚、ラーメンなどの汁、カレーなどの煮込み料理で発症することが多く、室温で長時間放置することなく、早めに冷蔵庫に片付け早めに食べるようにしましょう。
ちなみに、サルモネラ菌や大腸菌O157の他いわゆる食中毒を起こすといわれる菌はあくまで食品とともに体内に取り入れた場合に発症し、トイレや会話において感染することはほぼありませんが、できるだけ影響を受けないよう、便秘しないよう腸環境を建て直し、免疫バランスも良い状態に保つことも大切です。
一部参考:厚生労働省