梅雨に向けて湿度が高まるとカビなどの影響が気になる季節です。

 

エアコンのカビ臭さはもちろん、浴室、押し入れ、下駄箱、キッチン、トイレとあらゆるところが気になりますよね。

そのカビが問題で、室内の空気中を舞い、吸い込むことによって喘息やアトピー性皮膚炎などに関与することは周知していますが、実は認知症にも関連しているのです。

 

高齢の方などで、免疫力が低下している状態でカビを吸い続けると脳で繁殖するケースもあるとのこと。

 

カビが出すマイコトキシンという毒素は体内で分解されることなく全身をめぐります。

それが脳に達すると、脳は認知症の原因のであるアミロイドβを産生してしまいます。

 

長い間気づかずに取り込んだカビ毒は、肺よりもむしろ脳への影響が危惧されますので、面倒がらずにカビ対策はしていきましょう!