血糖値スパイクとは、食後血糖値が急上昇し、その後急降下する血糖値の乱高下することをいいます。
自身が血糖値スパイクを起こしているか判断はしにくいものですが、「食後とても眠くなる」という方はその可能性があります。
血糖値スパイクを起こしやすい生活を続けていると、血管や臓器を傷つけて慢性炎症が起こり、ひざ腰の痛み、アレルギー性疾患、がん、糖尿病、心筋梗塞、脳梗塞などの病気を招くリスクがあることも知られていますので、改善していただきたい生活習慣のひとつです。
血糖値スパイクをできるだけ避けるためには、食事の20~30分前に少しのゆで卵、豆腐、納豆、プロテインなどのタンパク質を摂り入れるのも効果的です。
以前は「べジファースト」といって食事は野菜から食べましょうと、されていました。
しかし野菜は消化速度が遅く、その後摂取する炭水化物が通過しやすいのが欠点です。
血糖値スパイクを防ぐコツは、先に少しタンパク質を食べてから、できるだけ後にご飯などの炭水化物を摂るというのがポイントです。
さあ、今日から早速意識してみませんか!