加齢臭という名称ではあるものの、最近では20~30代の若者でもこの加齢臭を発するケースが増えてきています。
この体臭は「ノネナール」という成分が原因で、皮脂に含まれる「パルミトレイン酸」と皮脂が酸化してできる過酸化脂質が結び付いて臭いが発生します。
この加齢臭の原因となる「ノネナール」が増える大きな原因は動物性脂肪の多い食生活です。
さらに、そこにストレスが加わることで体内が活性酸素によって酸化がすすみ、ノネナールの材料がどんどん作られてしまいます。
脂身の多い肉やバターや生クリームなどの乳脂肪を使った洋菓子、揚げ物、スナック菓子を摂りすぎないようにし、それに代わってビタミンC、ビタミンE、ポリフェノールなどの抗酸化作用のある食品を多く取り入れ、ストレスを解消できる生活環境を作っていきましょう。
体臭がするということは体内で老廃物が残り、血液の澱みにも関連しています。
疲労回復、食欲不振、口臭、体臭除去などの効能効果のある「ササヘルス」をお試しになるのもいいですね!
【抗酸化物質を含む食材】
キウイ、いちご、ブロッコリー、ピーマン、ジャガイモ、モロヘイヤ、赤パプリカ、カボチャ、ほうれん草、ブルーベリー、ブドウ、大豆、ごま など…