WHOでは今年に入って熱や咳などの症状を訴える「ヒトメタニューモウイルス感染症」について中国で感染者が増えているとの発表がありました。
ヒトメタニューモウイルス(hMPV)は感染すると鼻水や咳、38.5℃以上の高熱、嘔吐や下痢などが出ることもあり、注意が促されています。
普通の風邪と異なりhMPVは冬から春に向けて最も活発になるとされ、重症化もしやすい点が挙げられています。
この感染症に対して現在、特定の治療薬はありませんので、コロナ同様マスク、うがい、消毒、手洗い、咳エチケットはもちろんですが、普段から栄養バランスの良い食事や睡眠などを心がけ、免疫力を低下させないことにも意識しましょう。
最近では、インバウンドによる海外からの人たちも街中に増えています。
体調が優れない場合は人込みを避けるなども心がけ、無理しないようにしましょうね。