酸化物質から身を守るビタミンとしてA、C、Eなどが知られていますが、炎症を抑えるとしてはビタミンDが顕著
です。
ビタミンDには、炎症の原因となる物質を抑制し、炎症を抑える物質を産生するといった抗炎症作用があります。
身体に炎症が起こる原因としては、 AGEs(最終糖化産物)の高い食事のとりすぎ以外にもストレスによる緊張状態への防御反応からでも起こります。
様々な病気につながるストレスって本当に怖いですよね。
研究報告によると、ビタミンDが不足している人は血液検査で、炎症を示すCRPの値が高い傾向にあるとのこと。
特に痛みや熱など感じられないのに血液検査でCRP値が高めの人は、ビタミンD不足を改善することで炎症性慢性疾患のリスク軽減できる可能性も示唆されています。
気になる方は、積極的に摂取してみるのも良いかもしれません。
ただし、ビタミンDは状態にもよりますが摂りすぎると副作用を招く場合がありますので、使用に関しては専門家のアドバイスを受けるようにしてくださいね。