私たちには体内リズムを調整している遺伝子を、全身の各器官に備え持っています。これを時計遺伝子といいます。
時計遺伝子は器官ごとに異なったリズムをとらないよう統制しており、これによって、各臓器においても昼には昼、夜には夜の働きをするようになっています。
肌においていうと、日中は水分を増やすことで潤し、夜には傷んだ肌を修復するといった働きをするようになっているわけです。
他の臓器器官においても同じことで、多大なストレスを抱えたり、夜更かしが過ぎるなどといった生活習慣を続けていたら、体内のリズムを崩すことにつながり、心身の健康状態に影響してしまいます。
私たちの誰しも備え持っているこの素晴らしい統制機能を意識して体内時計崩さない生活をすることはとても大切ですね!
もし体調がすっきりしないと思ったら、まずは、23時までには寝て、朝7時までには起きるといった生活から意識してみましょう。