急な寒気とともに乾燥が伴うこの季節に、マイコプラズマ肺炎が流行しています。

 

マイコプラズマ肺炎とは、マイコプラズマという細菌による呼吸器感染症で、主に長引き咳や発熱が特徴です。

 

痰を伴わない乾いた咳が続くのが特徴で、ほとんどの場合気管支炎で収まり、3~4週間咳だけが残るという状態ですが、一部では肺炎を起こすといった重症化することがあるので油断しないようにしましょう。

 

感染対策としては、マスクを着用し、部屋の換気、せっけんを使った手洗いはもちろんですが、なんといっても栄養バランスの良い食事と睡眠の確保は免疫力を維持するうえでもとても重要です。

 

周りにも同じような症状や咳を訴える人がいたりする場合は、早めに医療機関を受診しましょう。