気温差の激しい場所を行き来すると、血圧の急な乱高下によって心臓に負荷がかかり失神や脳卒中や心筋梗塞を引き起こしやすくなるという危険な現象なので、寒い時期は、お家でも断熱など温度差をできるだけ減らす工夫も大切です。
また、ヒートショックは高齢者や糖尿病、動脈硬化、高血圧、不整脈などの持病を持つ方にリスクがあるとは言われますが必ずしもということではありません。
健康に良いとされているサウナにしても然りで、高温のサウナから出て水風呂という行いはとても気持ち良いのですが、心臓への負担は非常に大きくなるので持病をお持ちの方はお勧めできません。
また、42℃以上のいわゆる熱めのお風呂は温度の刺激によって一時的に血圧が急上昇しやすいので、あまりお勧めではありません。
少しぬるめの温度で15~20分湯船に浸かるのが芯まで温まるので効果的!