一時話題になった「16時間プチ断食」は、胃腸を休め、浄化リセットという健康メリットがあるのですが、糖尿病、もしくは高血糖が気になる方においては、あまりお勧めではありません。
というのも、2型糖尿病患者が朝食を摂らずに昼食、夕食の2食の生活にすると、食後の血糖値が急上昇しやすくなり、インスリンの反応も悪くなるからです。
研究によると、2型糖尿病患者が1日2食にすると、食後インスリンを分泌する機能が弱くなる現象がみられ、さらに空腹時間が長く続くと、血中に遊離脂肪酸が増え、インスリンの働きを抑制する可能性が出てくるとのこと。
2型糖尿病や高血糖が気になる方は、たくさん食べられなくてもいいので、朝食はきちんと摂るようにしましょう。
リズムがとても大切です。