私たちは活動するためには、食事をするしないに関わらず血糖値を一定に保つ働きがあります。
そのため、血液中のブドウ糖が減ってくるとそれを補おうとしてグルカゴンというホルモンが働きます。
グルカゴンは血糖値が低下した時分泌されるホルモンで、食事をしなくても血糖値を上昇させます。
すると今度は、血糖値が上がりすぎない様、インスリンが分泌されます。
この繰り返しによる血糖値の乱高下が起きると、血管や臓器を傷つけるばかりか、ホルモン分泌の乱れから自律神経失調さえも導く結果となります。
食後眠くなる、夜寝汗をかく、怖い夢をよく見る、イライラ、ゆううつ、考えがまとまらないなどの現象がみられる時は血糖値の乱高下が起こっている可能性があります。
また、病院の薬を飲まれている方はお薬が効きすぎている可能性もありますので、医師に一度相談してみましょう。
また、糖尿病でない方も同様にこの乱高下は解消するよう努めてください。
それには、『緩やかに血糖値を上げて、ゆっくりと下げる』といった食事や運動などの生活習慣を見直すことが必要です。
当店では、その方に合ったお薬の使い方、改善法をご提案しております。
気になる方はご相談ください。