暑い日が続くと体力が奪われる…と思いがちですが、夏場の疲労は単なる肉体ではありません。
暑いと身体から自然に汗をかきますよね。
これは脳からの指令で、自律神経を伝って汗をかくことで身体をクールダウンさせようとするもの。
脳は1日でも大変多くの情報処理を常に行っており、臓器の中でも発熱量はとても多いものとされています。
例えて言うなら、動画などデータの多い情報をこなすパソコンやスマホが熱くなるといったイメージでしょうか。
これが毎日蓄積することで、身体はだるさを感じ、なかなか疲れが解消できなくなります。
いわゆるこれが夏バテです。
そうならないためにも脳をクールダウンし、脳の疲れを取り除いてあげることが大切です。
また、鼻腔の奥には自律神経中枢にあたるため、鼻から冷たい空気を入れていくと脳がクールダウンされ、睡眠の質が良くなり、疲れも蓄積しにくなります。
クーラーなどを上手に活用して、睡眠の質を向上させて、夏バテしないよう気をつけましょう。