フライパンのフッ素樹脂加工をはじめ、泡消化器や防水スプレーなど幅広く使用されている「PFAS」(ピーファス)が健康被害の一因として問題になっています。
PFASという化学物質は体内にとどまると、95%が排出されるまで40年かかるものもあり、さらに体内での影響は
①ワクチンが効きにくくなる
②脂質異常症
③腎臓がんのリスクなどの健康被害も危惧されています。
日本では50ng/L以下を基準値としていますが、現在100ng/L以上含有する水質は全国で51か所も確認されています。
PFASの流出する原因は、泡消火剤や工場、産業廃棄処理場などから地下に染み込み地下水へと流出が多いとのこと。
井戸水などの地下水などに含まれることが多いため、水質の確認ができていない井戸水などはできるだけ飲まないほうが賢明かもしれません。