ムシムシする梅雨時期は気温も上昇するため熱中症になりやすい季節です。

熱中症になると大量の汗をかくので、脱水状態を伴います。

 

腎臓の弱い方は特に要注意で、脱水状態になると腎臓への血流が減少するため、老廃物をろ過することができなくなり、腎炎や糸球体自身がダメージを受けることで腎臓の機能低下に影響します。

 

さらに、横紋筋融解症という筋肉が破壊される状態が起きてしまうと急性腎障害を引き起こすことがあるため、熱中症に気を付けてまめな水分補給やミネラルのバランスよく摂取することに気をつけましょう。

 

熱中症かな?と思ったら、まずは涼しい場所に移動し、頸部、鼠径部、わきを冷やして、水分、塩分を補うことです。

 

暑さや高湿度にさらされると、体内の熱の発散がコントロールできなくなり、症状としては、めまい、吐き気、けいれん、意識障害などを起こします。 状態によっては、我慢せずに病院などで診てもらいましょう。