インスリンはちゃんと作られているのに、インスリンの効果を発揮できない状態で血糖値が下がりにくくなっている状態を「インスリン抵抗性」といいます。

 

朝食を食べていないにもかかわらず、朝の血糖値が高い人はインスリン抵抗性が進行している可能性があります。

 

インスリン抵抗性の主な原因は、肥満、脂肪肝、筋肉量の低下、ストレス、歯周病です。

 

特にやせ型で朝の血糖値が高いという人は脂肪肝や筋肉量の低下が原因であることが多いので、ウォーキングなどの有酸素運動を摂り入れて筋肉低下を防ぎましょう。