劇症型溶血性レンサ球菌感染症(STSS)、別名「人食いバクテリア」とも呼ばれており、50歳未満に発症者が増えています。

大阪府の広報においても、患者数が近年毎年増加傾向にあるとのことで注意を促しています。

 

手足の壊死を伴う場合や、発症後数十時間で腎不全や呼吸不全などを引き起こし、死にいたるケースもある恐ろしい感染症です。

 

劇症型溶血性レンサ球菌感染症の場合は、傷口や粘膜からの感染が最も多いと考えられています。

傷口がある方はもちろん、最近手術をしていたり、ヘルペスや帯状疱疹、乾癬のような皮膚疾患のある方も感染の確率は高くなります。

 

普段から粘膜の抵抗性を向上し、免疫力を維持するよう心がけることも大切です。

睡眠不足や過労などにも気をつけましょう。

 

参考:GME医学検査研究所