脱水状態といわれても、あまり自覚することはなく、せいぜい「のどが渇いた」程度かもしれません。
しかし、身体の70%を占める水分はとても大切です。
さらには、お医者さまから頂く一部のお薬(例 血圧降下剤、糖尿病の薬)でも水分を排泄する作用があり、知らず知らずに脱水状態になっている人も多いものです。
脱水状態が続くとどうしても血液はドロドロ気味になり、血管も詰まりやすくなるので危険です。
朝方から午前8時ころまでに脳梗塞や心筋梗塞などが多くみられるのも、眠っている間におよそ400mlの水分が抜けていることからも理解できると思います。
就寝前の水分補給はとても大切です。
脱水状態ではないか時折チェックして、適度の塩分と水分をこまめに補給しましょう!
【脱水チェック】
① 手の甲の皮膚をつまんで、離して戻るのに時間がかかる
② わきの下が渇く
③ 手が冷たくなる
④ 舌の表面が乾いている