初めは足が冷たい、痺れ、痛みを感じるものですが、進行するとじっとしてても痛みが出たり、潰瘍といわれる治りにくい傷ができることもあり、場合によっては足の切断を余儀なくされることもある大変怖い病気です。

 

足に動脈硬化があるということは、脳や心臓への懸念もぬぐえないので注意が必要です。

 

閉塞性動脈硬化症(へいそくせいどうみゃくこうかしょう)の治療の基本は食生活を含めた生活習慣の見直しで、血管を柔らかくする食べ物(こんにゃく、きくらげ、アジ、マグロ、納豆、豆腐)を使った料理も積極的に摂り入れましょう。

 

さらに、ウォーキングによる血管老化の進行が抑えられるという報告もあるので、1日2000~4000歩を目標に適度な運動を取り入れ全身の血液の流れを良くしましょう。