セリアック病とは、小麦やライ麦などに含まれるグルテンという成分に免疫反応が起きて、腹痛、下痢、ガスの異常発生などの症状が起こる自己免疫疾患で、さらに消化吸収不良を起こすことで下痢、体重減少、悪臭のする便が出るようになります。

セリアック病により消化管のがんのリスクが高まることも指摘されており注意を要するものです。

 

もしも、病院でセリアック病と告げられたら、唯一の治療法である「グルテン除去食」をしましょう。

 

つまり、小麦、大麦、ライ麦などのグルテンを含む食品を断つことですが、一定期間(1~2ヶ月)やめるだけでも身体に変化が伺えます。

 

何もセリアック病といわれているわけでもない健康的な方でも、身体に良いことなので、たまに実行されるのも良いでしょう。