ペットボトルを作る際、アンチモンという物質が使用されます。

アンチモンは発がん性物質なのですが、微量のため問題はないとされています。

しかし、ペットボトルに入っている液体が長く入っていたり、周囲の温度が高いほどアンチモンが染み出てきます。

 

さらに、ペットボトルを加工しやすくするために使用されるフタル酸エステル類という添加剤が使われています。

身体に大量に摂り入れてしまうと男性では精細管の萎縮、女性では妊娠率の低下など内分泌系への健康影響が危惧されており、比較ではペットボトルではガラスで保存された飲料水よりも20倍高い濃度が確認されています。

これは、プラスチック包装にしても同様です。

 

できれば面倒でも、飲料水はマイボトルに移し替え、プラスチック包装などの食品を温める場合は取り出して調理するなどの工夫の日々の積み重ねが大切かもしれません。