血圧が高いということで、きっちり減塩しているにもかかわらず、血圧が下がらない人も多いのは珍しくありません。

塩もれっきとしたミネラルの一種でとても大切なものです。

どのミネラルでもいえることですが、バランスを欠くことで、体調を悪化させてしまうわけです。

ミネラルの中でナトリウム(塩)とバランスをとっているのは「カリウム」で、カリウムは野菜や果物に含まれ、バナナ1本あたり450mgのカリウムを含みます。

古代の人は塩を1日に約100gくらい摂っていたにもかかわらず、血圧が上がらなかったといわれています。

 

その理由として、、

①   精製塩でなく自然塩であったこと

②   野菜や穀物、果物の摂取が多かった

③   加工食品が少なかった などが考えられます。

 

これを現代でひも解いていくと、 すなわち、減塩する前にまずは「加工食品」を減らしましょう!ってことなのです。

 

食品は加工されることによって、ミネラルや栄養素のバランスを欠いてしまいます。

結果、栄養が失われるだけでなくバランスも欠いてしまい、モノによっては、味覚を良くするために多くの添加物が配合されています。

また、これら不純物を解毒するために肝臓や腎臓にも負荷がかかることで血流も次第に悪くなり、血圧にも影響するわけです。

健康への第一歩!まずは「加工食品」を減らすよう努力してみませんか?