睡眠はとても大切です。
わかってはいるものの、なかなか寝付けないのはとてもつらいことです。
今回は、以前ご紹介した「認知シャッフル睡眠法」に続き、とても効果の高い「寝つき方法」をお伝えします。
この方法は、米軍が採用しているたった2分で眠りに落ちるのに役立つテクニックで、もともと1981年に出版された『Relax and Win: Championship Performance』という本で明かされたものです。
とても簡単なのでぜひやってみてください。
2分で眠りにつく方法
- ゆっくりと深呼吸し、顔の筋肉をリラックスさせる。額や顎、目の周りの緊張を解く。
- 体をリラックスさせる。まず始めに、肩をできるだけ低い位置まで下ろす。それから、片方の上腕と前碗を緩め、次にもう片方もそうする。
- 深呼吸して、ゆっくり息を吐き出しながら上半身をリラックスさせ、次に大腿から膝下まで脚の緊張を解く。
- 全身を10秒間リラックスさせたら、心をクリアにする。そのために、次のうちのひとつを使って、やってみよう。
- 上空に青空が広がり、静かな湖に浮かべたカヌーに寝そべる自分をイメージする。
- 真っ暗な部屋に吊った黒いベルベットのハンモックに乗っている、心地よく温かな自分をイメージする。
- 「考えるな、考えるな、考えるな」と、10秒間何度も繰り返して言う。
最低10秒間、身体的にリラックスして心が空っぽになれば、眠りにつける。
なかなか眠りにつかない人にとっては特におすすめなので、夜眠れない日にとにかく試してみては?