最近では糖質制限食やダイエットなどで話題の「ケトン食」ですが、最近では認知症やアルツハイマーを予防するということでも注目を集めています。
「認知症疾患診療ガイド2017」では認知症と栄養の関連性を指摘する報告があり、炭水化物を中心とする高カロリー食や低タンパク質・低脂肪食が認知症や軽度認知障害のリスクを高めることが示唆されています。
ケトン食とは、エネルギーを糖質からタンパク質、脂質へ比率を変える健康法で、その他にもアレルギーからがんの予防まで幅広く支持されているわけですが、いきなり糖質をカットしても身体を支えるエネルギー(栄養素バランスなど)の準備をしてからでないと、上手くいかないどころか体調不良にもなりかねません。
ケトン食の試みにはきちんと医療従事者のサポートのもと実行してくださいね!
きっと将来、健康的な身体の資本となるはずです。