子供の体温は成人よりも少し高めで、通常36.5~37.5℃であるとされています。
しかし、近年36.5℃以下の子供さんが増えているとのこと。
よく混同されがちですが、「冷え性」と「低体温」は別のものなので付け加えておきます。
冷え性は身体の深部体温は正常ですが、何らかの原因によって末端への血行不良のため手足が冷たくなるのに対し、低体温は深部体温がそもそも低いため、身体が冷えていることに実感しにくいのが特徴です。
低体温のよく見受けられる症状としては、イライラする、疲れやすい、集中力がない、やる気が出ない、便秘または下痢体質、吐き気、貧血症状、アレルギー(アトピー、喘息、鼻炎)、、、などがあります。
さらに、体温は1℃下がると免疫力が30%も低下するといわれており、冷え性よりも怖いのです。
昨今、食べ物の質も問われている時代ですので、栄養素の摂り方にも工夫が必要ですね。