ファイトケミカルとは、ギリシャ語で「植物の化学成分」という意味です。
植物の皮や種などに含まれる有用な栄養素のことです。
ただし、種によっては毒性を含むことがあるので、ここでは種子は使わないのをおすすめします。
ファイトケミカルは植物が紫外線や外敵から身を守るために作っている機能性成分で、抗酸化作用、がん抑制、免疫力調整などの働きがあります。
ということで、簡単に作れるファイトケミカルスープの一例をご紹介します。
※野菜に関しては、農薬使用量の関係から国産のものを選ぶことをおすすめします。
【材料】
キャベツ 100g
玉ねぎ 100g
人参 100g
カボチャ 100g
水 1リットル
【作り方】
1、 野菜を食べやすい大きさに切り、水に浸して余分な残留農薬などを落としてください。
※水は「きらら水」に浸けて処理されるのをおすすめします。
人参やカボチャは皮ごと使用してください。
2、 材料を鍋に入れ、弱火で30分煮立てたら出来上がりです。
お好みで塩コショウしても結構です。
※冷凍で2週間ほど日持ちします。