PFASは自然界にあるものではなく、1940年代にアメリカで開発されたもので4700種類もあります。

 

PFASは水や油をはじく性質から、フライパン、防水スプレー、ファンデーションやリップなどの化粧品などにも多く使用されているものです。

 

健康への影響は、腎臓がんのリスク、子供さんの成長への影響、免疫力の低下、脂質代謝異常などが考えられており、一度体内に入ると排泄まで5~10年かかるといわれます。

そのPFASが最近では13都道府県の河川や地下水で高い濃度のものがすでに確認されていることに懸念されています。

 

 PFOSやPFOAが混ざる水を飲まないよう自治体が井戸の所有者に指導や助言をしているとのことですが、安全とされる水道水においても少ない量ですがPFASが含まれることもあるそうです。

 

一般的な活性炭浄水器でも8~9割除去できるとのことなので、最低限、浄水器は使用する方がいいですね。