BHTとBHAは油に溶ける酸化防止剤で、バターやマーガリンや魚介類の酸化防止として使用されています。

どちらか一つまたは両方を使用する製品があります。

 

動物実験において、発がん性に関しての報告はあるのですが、投与量が使用基準の500倍という量での報告なので、問題は確認されてないのですが、BHAには弱いながらも女性ホルモンの働きがあるということがわかっています。

女性ホルモンは胎児に作用すると奇形・障害の可能性があるので、安全性には軽視できませんね。

食品・薬品、ペットフードにも使用されているため、妊娠中、またはその可能性がある方などは

注意して、できる限り摂取量を減らすとよいでしょう。