細菌やカビの発生を抑え、腐敗を防止する、いわゆる防腐剤です。
コンビニ弁当やかまぼこ、ちくわ、はんぺんなどの練り製品やハム、ソーセージなどの加工食品をはじめワインやチーズ、さらには歯磨き粉やシャンプーなど非常に幅広く使用されています。
ソルビン酸カリウムは摂取後、ほとんどが腸で吸収され尿で排泄されるため、身体にはほとんど残らないのですが、腸内菌の善玉菌が減少したり、他の添加物である「亜硝酸ナトリウム」(発色剤)と反応することで遺伝毒性があるというデータも出ています。
ソルビン酸カリウムはかなり身近な食品以外に日用品にも多く含まれているので気づかない間に摂取しているケースがあるので気を付けたいところですね。
