私たち哺乳類は酸素を利用して生命活動を担っています。
活性酸素とは、呼吸によって体内に取り込まれた酸素の一部が、通常よりも活性化された状態になるものをいい、白血球から産生される活性酸素(スーパーオキシド・過酸化水素など)は、体内の免疫機能や感染防御の重要な役割を担います。
しかし、活性酸素は、体内の代謝過程において様々な成分と反応し、過剰になると細胞傷害をもたらしまうのが厄介な話です。
活性された酸素がくっつくということは、すなわち錆びるということで、長くさらされることで臓器などにも不調が起こり、ひいてはがんやアレルギーなど多くの病気を引き起こすこともわかっています。
それら活性酸素(サビ)を防いだり除去(サビ取り)する働きを有するのがビタミンACEやポリフェノール、カロテノイドなどの抗酸化物質というものです。
抗酸化物質を豊富に含む食品を少しだけ意識して、食卓に取り入れ病気しにくい体つくりを目指しましょう!
好き嫌いが多い人が病気になりやすいように、偏らずいろいろ取り入れるのがコツですね!