世界が注目している栄養素、それは「ビタミンD」です。 ビタミンDといえば、骨量を増やすビタミンの代表として有名ですが、体内に吸収されるとホルモンの1種としての働きがあり100~1250種類もの遺伝子の働きに関与しているといわれています。
【ビタミンDが不足すると起こりうる疾患例】 認知症、うつ病、風邪などの感染症、ぜんそく、高血圧、糖尿病、不妊症、乳がん、大腸がん、前立腺がん、骨粗しょう症、線維筋痛症、肝臓・腎臓不全、心筋梗塞など しかし残念なことに、栄養素調査によると日本人の98%はビタミンD不足とのこと。 摂取目安は成人で1日8.5㎍とされていますが、実際にはこれでは足らないようで、1日25~50㎍くらいを摂るのが良いとされています。
また、ビタミンDは単体ではなかなか有効的に働けず、マグネシウムやカルシウムの協力で効力が発揮されるそうです。 さらに、ビタミンDはビタミンAの体内量が減少しますので、緑黄色野菜などもバランスよく食べて補うこともお勧めです。
健康維持にビタミンDを見直してみませんか?