ご存じの通り、本来醤油は ①大豆 ②小麦 ③塩の3つから作られます。

しかし、古来から伝わる製法では旨味が出る発酵に時間がかかるため、生産が間に合わず、他の調味料同様、安価かつ量産の理由によって、やむなく添加物を使用する製品も多いのも事実です。

 

しかし醤油は良い商品を見分ける容易ですので、以下のチェックを気を付けて使いたい醤油を選んでくださいね。

 

まずは、できるなら避けたい添加物をチェックしましょう。

 

1 調味料(アミノ酸等)

これらは、味〇素でも使用されているグルタミン酸ナトリウムのことで、うまみを表現する目的で添加されるものが多い化学調味料ですね。

 

2 カラメル色素(着色料)

これを作るときに4‐メチルイミダゾール(発がん性物質)が生成されてしまうことが確認されています。

 

3 果糖ブドウ糖液糖

これは別名「異性化糖」といわれ、中性脂肪が上昇しやすいという健康被害が報告されており、現在アメリカでは通常の砂糖に変更するメーカーが増えています。

 

4 脱脂加工大豆

これに使用されている大豆の93%が海外産で、遺伝子組み換え大豆が多く出回っています。

しかも厄介なことに、たとえ醤油と酢には遺伝子組み換え大豆が使われても、それを表示する義務がないことです。 できるならば避けたい原料ですね!

 

5 アミノ酸液

醤油に使われているアミノ酸液とはいわばうまみ成分を表現するための凝縮された液体のことです。

本来醤油は発酵するのに約1年以上かかるに対し、これを使うことで短期間で醤油ができるため使用するとのこと。

この調味料(アミノ酸)を使用している商品は発酵されていないので、もはや醤油ではなく「醤油風調味料」といわれています。

 

できるだけ余計なものを体に入れたくないな…という方は

原材料に大豆(国産) 小麦(国産) 塩だけとなっているものをぜひ探してみてくださいね!