ヒトは慢性的にストレスにさらされると、副腎が疲弊してしまい、「抗ストレスホルモン」であるコルチゾール(副腎皮質ホルモン)の分泌が少なくなります。

「副腎疲労」は、副腎皮質から分泌されるコルチゾールの不足が原因です。

 

これによって、ウツっぽくなったり、体が鉛のように重たく動けなくなるなど慢性的な疲労感を感じます。 これがいわゆる「副腎疲労」といわれるものです。

副腎をしっかり休ませ、回復させることが大切です。

 

副腎疲労の回復ポイントは、①栄養管理、②軽い運動、③呼吸、④軽い断食⑤メリハリのある生活リズムです。

 

①  取り入れたい栄養素、亜鉛、マグネシウム、ビタミンB群、ビタミンD3、カルシウム

その他、味噌、納豆など発酵食品を食卓に摂り入れる機会を増やす。

②  空気のいい公園などで30分くらいのウォーキング

③  ゆっくりとした深呼吸を意識して1日10回行う。(ちなみに深呼吸は意識しないとできません)

④  夕食を減らすか、たまに抜くかにして空腹時間を楽しむ。

⑤  就寝前は、考え事を切り離し、朝は太陽の光を浴びて気合を入れるという生活のメリハリをつける。

 

特におやすみ前のスマホやPC、テレビをやめ、明かりを少し暗めにして、夜をリラックスしてお過ごしください。

「継続は力なり」です。身体が喜ぶことを継続していきましょうね!