近年、座っている時間が1日あたり30分以上増加したというデータがあり、長時間のデスクワークやコロナ禍のテレワークなどが主な要因ですが、この座るという時間が増えるとある病気の死亡リスクが高まるということがわかってきました。

 

座るという習慣は特に日本人に多く、世界の平均の5時間に対して7時間という結果が出ており、座っている時間の長い人は最短の人と比べてがん死亡リスクが82%も高いそうです。

 

ちなみにウォーキングなどの軽度の運動で8%、サイクリングなど中程度の運動で31%もがん死亡率が低下するとのことです。

適度な運動もさることながら、座る時間が長い人も30分~1時間に1度2~3分の軽いストレッチを行うだけでも効果的だとか。

激しい運動ではなく、適度な運動は肉体のみならず心身にもよさそうですね!

 

福井テレビ FNNプライムオンラインより