「寝る前にお茶を飲むとトイレに行きたくなるから困る、、、」

よく聞く会話ですが、実は原因が違うんです。

 

むしろ睡眠前の水分補給は、睡眠中に失われる水分と朝方起こりやすい脳梗塞の予防にも有効で、飲む方がいいんですね!

 

ではなぜ、夜間頻尿になるのでしょう?

病院ではおしっこをためやすくするため膀胱を柔らかくするお薬も処方されたり、膀胱が固くなって尿を溜める力が弱いからだと原因は様々ですが、その中でも大きな原因は夜間頻尿となる水分は「ふくらはぎ」に溜まっていた水なのです!

 

ふくらはぎは第二の心臓ともいわれており、足に送られた血液を心臓に戻す筋肉(ポンプ)としての働きも兼ねています。

 

このふくらはぎが固くなると日中の水が足に滞ってしまいます。

その後、布団に入ると心臓との高さが同じくらいになるため、徐々に戻っていき、膀胱に尿としてたまるからです。

 

立ち仕事や座りっぱなしの仕事など筋肉をあまり使わない日常の方は、15:00~18:00の間にかかとの上げ下げを10回くらいしてふくらはぎをストレッチにてほぐしてみてください。

夜間頻尿がびっくりするくらい減りますよ!