牛乳、チーズ、ヨーグルトなど巷ではおいしい食品で溢れています。
私も大好きで、ついつい目が行ってしまいます。
しかし、過去においては豊富な栄養素から体に良いとされた牛乳ですが、特に牛乳に関する健康常識が変わりつつあり、アメリカではすでに一日成人200ml以下を推奨されています。
牛乳は本来1日1kgも体重が増える子牛のための豊富な栄養素がありますが、人間にとっては不自然な栄養価であることや成長ホルモンも過剰に含まれ、様々な影響を及ぼすことがわかってきました。
また、ヒトの母乳ならまだしも、牛乳を赤ちゃんに与えると腎臓に負担がかかるため危険です。
さらに健康診断で「鉄分が低値の貧血」結果を受ける方いらっしゃいませんか?
鉄分は吸収しにくいミネラルであり、また貧血の原因はこれ一択というわけではないのですが、牛乳には鉄分の吸収を阻害する成分が含まれており、いわゆる「牛乳貧血」という状態を起こすこともあります。
乳製品が好きで貧血傾向の方は、少し控えめになされたらいかがでしょうか。